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筆者の ひとりごと コーナー
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この世界では自由気儘に好きなように何処へでも 出掛けて行って生きることは、出来る?出来ない?

目には見えない、だから時に、ここからは国境線だとかいった印を付けたり、 標識を立て掛けたり、国境を超えようとすると国境警備員が近づいて来たりだ。

「誰何?」 「どこから来た?」 「何処へ行く?」 「金は持っているのか?」

色々と個人的な内容(最近は個人情報とも言う)を知りたがる。そんな国境と いうものが地球上にはあって、国境を越えようとする度ごとに、やれ「ビザ取得 が必要だ」とか、やれ「パスポートを見せろ」とか色々と国家権力が絡んだ問題、 課題が持ち上がってくる。こうした煩わしさからは解放され得ないものだろうか。

EU(欧州連合)

国境通過の煩わしさをなくすことに欧州連合に属する国々は同意したのでしょう。

この連合に属する国々の国民は、連合内の国々をいわば自由に移動、居住地も 好きなように決めることが出来る。国境を通過するに当たっては、自国のパスポ ートを示す必要がないと聞いています。それでも自動車運転免許書とか身分証明 書とかを持参していた方が都合良いとなっているらしい。

一方、連合外の、第三国の国民は、この連合内の国々に入国する際は、自国の パスポートを持参しなければ原則的に入国出来ないようです。

心は国際人、世界人のつもりであっても、現実はまだまだそう簡単に現実的で はない。

ヨーロッパ人とは?
ヨーロッパに住んでいる人たちのこと?

自分という「個人」から始まり、自分が属する「家族」、そして自分が属する 「国家」、自分が属する「世界」、自分が属する「地球」、自分が属する「宇宙」 と意識は広げることが出来るでしょう。でも実際には「個人」の段階に留まって いることもあるし、「国家」の域を出られないでいる個人(時にわたしもハっと 気が付いてみれば、その一人)もたくさんいることだし、国家の域を超えて国際 的な規模で思考・行動が出来る人がいるとするならば、その人は国際人と呼べるのかも知れません。

誰が国際人なのか、だれが世界人なのか?
条件? 必要条件? 十分条件? 英語が喋れること?

国際的なレベルでの思考が出来る人が国際人なのか、国際的に行動、活動、移 動出来ている人が国際人と呼べるのか。
で、世界人とは世界的な規模で思考出来ていて、世界的にも行動出来ている人 のことなのか?

更には宇宙人がいるとして、宇宙人とは誰か? 宇宙的規模で思考、 行動をする人を指して言うのか。月へと行った人たちは宇宙人だろうか。宇宙飛行士と呼んでいる。

火星に今、人工衛星を飛ばし着地させ火星探検をロボットにさせているが、火星人はいないようだ。
地球人も宇宙の火星人になれる日が近づいているのかも。

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